不登校に悩む子供を持つ親御さんにとって、日々、子供に向き合い、理解しようとする中で、ストレスも多いと思います。
実は私もその1人です。映画で感動したり笑ったり。これって本当に素晴らしいです。
親も気分転換大事ですよね。
親が元気になれば、子供との絆を深めるきっかけができるかもしれません。そこで今回は、不登校児の親にお勧めの映画10選を紹介します。ぜひ、気分転換に映画鑑賞してみて下さい。
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不登校児の親におすすめ映画10選!
今回は、以下の10本を選んでみました。
- 「おおかみこどもの雨と雪」
- 「すべてがFになる」
- 「クララと呼ばれた少女」
- 「アデル、ブルーは熱い色」
- 「君と歩く世界」
- 「世界から猫が消えたなら」
- 「君の名は。」
- 「シンデレラマン」
- 「君が生きた証」
- 「転々」
一つずつ紹介していきます。
1.「おおかみこどもの雨と雪」
人間の父親とオオカミの母親の間に生まれた少女「雪」が、母親を亡くし、父親のもとを離れて、自分自身のアイデンティティーを見つけるために旅する姿を描いています。
雪は、半人半獣の姿をした兄弟たちや、人間の町で暮らす少年と出会い、様々な出来事を通して、自分自身や家族のことを見つめ直すことになります。
この映画は、家族や自分自身と向き合うことの大切さや、異文化交流、自己肯定感の重要性などをテーマにしています。
大自然の中で成長する主人公の姿を描いたファンタジーアニメーション作品です。
子どもが社会や人間関係に悩む中で、自分自身を見つめ、自己肯定感を高める大切さを示しています。不登校児の親には、子どもと向き合う上での気づきや、自分自身に対する肯定感を高めるヒントを得ることができるかもしれません。
また、美しい映像や音楽も印象的で、心を癒す作用があるため、観た後に心が軽くなるという効果も期待できます。
2.「すべてがFになる」
独特な世界観を持つ犯罪心理学者・草間リオが、凶悪な犯罪者と対峙しながら、彼らの心の闇に迫る犯罪サスペンスドラマです。
主人公リオは、ある日、元教え子である天才的な犯罪者・湊謙一に拉致され、彼の指示に従って犯罪に加担することになります。
さらに、リオ自身にも深い闇があり、それを掘り下げることで物語は進んでいきます。最後には、リオと湊謙一の運命的な対決が待ち受けます。
不登校児の親にとって、子どもの心の闇に向き合うことは難しいことですが、この映画は親たちに共感を与え、支えとなることができます。
また、映画のストーリーは緊張感があり、登場人物の心理描写も丁寧に描かれているので、観る人を引き込みます。不登校児の親が気分転換にひとやくかってくれますよ。
3.「クララと呼ばれた少女」
19世紀末のフランスを舞台に、病弱な少女クララが、おとぎ話のような不思議な世界で成長していく様子を描いたファンタジードラマ映画です。
クララは、父親の誕生日を祝うために、不思議な人形「ニュートン」を探す冒険に出ます。その冒険の中で、クララは自分自身と向き合い、心身ともに成長していきます。
不登校児の親がこの映画を観ることで、子どもたちに向き合う前向きな気持ちになれます。
また、この映画は家族愛や友情など、人間の大切な価値観を描いており、家族との絆を大切にすることが重要だと感じさせてくれる作品です。
4.「アデル、ブルーは熱い色」
フランスの高校生アデルは、自分が同性愛者であることを自覚し、同じく同性愛者の青年エマと出会う。
2人は深い愛を育み、互いに支え合いながら成長していくが、周囲の反応や自分自身の葛藤など、様々な困難に直面する。
不登校の子どもを持つ親が観て、人生の中で過ごす時間や人との関係性の大切さを再認識することができる感動作です。
主人公のアデルが、自分自身や周りの人々と向き合いながら成長していく姿を通して、家族や友人、恋人との関係性の重要性を感じることができます。
また、自分自身が自分らしく生きることの大切さや、自分自身を受け入れることの大切さも描かれており、多様性を尊重する思いやりのある人間関係を築くためのヒントを与えてくれます。
5.「君と歩く世界」
「君と歩く世界」は、高校生の少女と彼女の恋人の父親との出会いを描いた青春映画です。
ある日、彼女は学校を休んで公園で過ごしていたところ、父親と偶然出会います。彼女と父親は、父親の仕事である街の散策ツアーに参加することになり、共に街を歩きながら様々な人々と出会い、心を通わせていきます。
彼らの出会いや交流を通じて、少女は自分自身や世界への新たな気づきを得ることになります。
自分自身と向き合うことや他人とのつながりを大切にすることを描いた感動的な青春ドラマです。
この映画は、不登校児の親に、子どもたちが自分自身や周りの人々とのつながりを見つめ、前向きになる励みとなるでしょう。また、美しい自然や音楽も描かれており、心が癒される作品でもあります。
6.「世界から猫が消えたなら」
余命僅かな30代男性が猫との交換条件を受け入れ、生きるか猫が消えるかという選択を迫られる物語です。
彼は自分が大切にしているものを再確認しながら、自分自身と向き合いながら、人生の意味を見つけようとします。
時間と命の大切さをテーマにした感動的な物語であり、不登校児の親にとっては家族や人生について考えるきっかけとなるかもしれません。
また、映像美や音楽なども素晴らしく、心に残る映画体験を提供してくれるでしょう。ただし、一部のシーンは感情的になることがあるため、自己管理が必要です。
7.「君の名は。」
東京の高校生・瀧と、田舎町に住む女子高生・三葉が、ある日突然体が入れ替わるという不思議な出来事が起きた後、お互いに交流を深めていく物語です。やがて彼らは、自分たちが結ばれる運命にあることを知ります。
田舎の町に住む少年と都会に住む少女が、ある日突然入れ替わった身体で過ごす中で、お互いに成長し、互いの存在を認め合っていく姿が描かれています。
この映画は、青春や成長、人間関係の大切さを描いた作品であり、多くの人に感動を与えています。
不登校児の親にとっては、子どもたちが持つ成長や可能性に目を向けるきっかけとなるかもしれません。また、美しい映像や音楽によって、心を癒す効果もあるかもしれません。

確かに映像が綺麗だよねー。
8.「シンデレラマン」
1930年代の大恐慌期に貧困に苦しむ元ボクサー、ジェームズ・ブラッド・ディベニュー(通称ジム)が、家族を養うために再びリングに上がり、驚くべき大逆転を果たす姿を描いた実話を基にしたスポーツドラマです。
貧しい家庭に生まれた男性が、世界的なボクシングチャンピオンとなるまでの壮絶な物語を描いた感動作品です。
ストーリーが実話に基づいているため、現実の困難を乗り越える力や努力の大切さを伝えることができます。
また、主人公の懸命な姿勢や、彼が置かれた状況に対して諦めずに挑む姿勢は、不登校児にとっても勇気を与えてくれるかもしれません。
さらに、この映画は家族や友情といった大切な関係性の描写にも力を入れており、家族や友人との絆を再確認するきっかけにもなるでしょう。
9.「アメリ」
孤独な少女アメリが、ある日偶然拾った男性の写真をきっかけに、周りの人々に幸せを与えるために行動する姿を描いた物語です。
アメリは様々な人々と交流し、彼らの人生に影響を与えていきます。
明るくポジティブな世界観と、独特の映像表現、音楽が特徴的な作品です。
主人公のアメリは、自分自身の孤独や不安、過去のトラウマと向き合いながら、他者とのつながりを模索していく姿が描かれています。
そのため、不登校で孤独感を感じている子どもたちにとっては、アメリの成長や、周りの人々との出会い、つながりを通じて、新たな希望や勇気を感じることができるかもしれません。
また、映像や音楽の美しさが、子どもたちの感性を刺激し、創造性や想像力を育てることにもつながるでしょう。
10.「転々」
引っ越しを繰り返す中学生の少女・春子が、新しい町での出会いや別れを経験しながら成長していく姿を描いた青春ドラマです。
春子は、母親の再婚によって引っ越しを繰り返す中、様々な人々との出会いを通して自分自身と向き合い、成長していきます。
自分を見失ってしまった少女が、家族や友人との関係性や人生の意味を模索しながら成長していく姿が描かれた映画です。
主人公の少女が経験する悩みや苦しみは、不登校児が抱える問題と似通っていると感じるかもしれません。
また、自己肯定感を高めたいという不登校児にも、主人公が自分自身を受け入れていく姿勢が示されることから、心の支えとなる映画としてお勧めできます。
以上の映画は、不登校児やその家族が抱える問題や、家族の関係性を深めるための示唆に富んだ作品です。映画を通じて、家族のコミュニケーションを深めるきっかけになるかもしれません。
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映画を観るメリットは?
映画って本当にいいですよね!映画にはこんなメリットがありますよ。
・共感と理解を深めることができる
映画には、同じ境遇や悩みを持つ人物が描かれることがあります。そのため、不登校児の親が感情移入しやすく、子どもの立場や気持ちを理解することができます。
・感動や勇気を与えられることがある
映画には、困難を乗り越えたり、強い意志を持った人物が登場することがあります。そうしたストーリーや登場人物の姿勢に触れることで、不登校児の親にとっても勇気や元気をもらえることがあります。
・コミュニケーションのきっかけになることがある
映画を家族で観ることで、会話のきっかけを作ることができます。映画に登場する人物や出来事について話し合うことで、不登校児の親と子どもの距離が縮まることがあります。
以上のように、映画を観ることで、不登校児の親が子どもとのコミュニケーションを深め、子どもの気持ちや立場を理解することができる場合があります。
また、感動や勇気を与えられることで、自分自身の問題に対して前向きな気持ちを持つことができる場合があります。
不登校児の親におすすめの映画10選!まとめ
いかがでしたでしょうか?
不登校児を持つ親御さんにとっては、何とも言えない不安の連続で、不安定になることもあります。
そんな時、映画をみて現実を一旦離れてみませんか?
今回ご紹介した映画は、家族の絆や友情、夢や希望を描いたストーリーが展開され、子供たちの心に寄り添うことができる作品ばかりです。是非、楽しんでみてください。映画によっては、向き不向きがあるかと思います。ご自身で興味がある物を探してみて下さい。